人を支え、生活を支え、地域を支える

社会福祉法人　とちぎ健康福祉協会　清風園

清風園では２つの施設を運営しています。 ①生活支援施設　入所定員50人 （施設入所支援、生活介護、短期入所、日中一時支援） ②就労支援施設　入所定員40人 （施設入所支援、生活介護、就労継続支援B、短期入所、日中一時支援） 主に身体に障害を持っている方が多く利用しています。

昭和56年（今から約40年前）に栃木県の施設として、清風園の歴史は始まりました。平成29年に建替えを行い、今はきれいな建物に生まれ変わりました。

私たちの仕事は、一言でいえば『ひと』と関わる仕事です。 仕事をする上で、私たちが一番大切にしている要素は『ひと』が好きであることです。障害を持った利用者さんを一人の『ひと』として尊重することはもちろんですが、一緒に働く職員だって『ひと』ですよね。福祉はチームの協力体制が不可欠な仕事です。職員同士の信頼関係が無くてはいい支援ができません。そこに必要なのはまず介護技術や経験ではなく、何よりも『ひと』が好き！仲間が好き！利用者さんが好き！と言える人材なのです。 もちろん、仕事をする上で介護技術はあった方が望ましいですが、介護技術は後から学ぶことができます。経験だって後から黙ってついてきます。でも人間性だけはなかなか学ぶことは難しい。だからこそ『ひと』が好きな初心者大歓迎なのです。

清風園では性別、年代もさまざまな人が働いています。働きやすいから長く働けると評判です。 職員数67名 （内） ●男性24名、女性43名 ●正職員36名、常勤嘱託職員27名、パート11名 ●20代：3名、30代：18名、40代：20名、50代：13名、60代：13名 ●育児休業女性の取得率　100％ ●平均有給休暇取得日数（令和4年度実績）10日

当園では、働く職員の方に毎年アンケートをおこなっています。アンケートの内容は、利用者さんやそのご家族との関わりの中で、「うれしかったこと、感動したこと」があったかを尋ねるものです。このアンケートは自分の支援の見直しを目的として行っていますが、たくさんの職員が次のように回答しています。 ●担当している方のご家族に「ありがとうございます。」と言われると、頑張っていて良かったなぁと思います。 ●話せない利用者さんに、食事や排せつの介助をした際、話しかけるとにこっと笑顔を見せてくれるのが嬉しいです。 ●支援の中で、気持ちが伝わったり、気持ちを伝えて頂いたりするのは、利用者さんの人となりがわかり、やりがいにもなります。 ●支援時にありがとうと言われたとき。 上で記載したのはほんの一例です。たくさんの職員が、普段の生活の中の何気ない会話の中で、仕事のやりがいや喜びを感じているようです。